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- 2022-04-10
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アースバックベンチ@ブルワリー その1
2022年4月、長〜いことアイディアを温めていたブルワリーのベンチ制作に取り掛かりました。
以前から気になっていたアースバックスの方法を使用したベンチをブルワリーをデザインしてくれたオラン人建築家のIvoにお願いし、インドやバリ島にホテルや学校などを建設してきたアースバックスペシャリストのXavier(Tsa tsa house)を建築のリーダーとしてお迎えして実現しました!
アースバックとは土嚢袋(サンドバック)に土を詰め、その袋を積み重ねていき、様々な形の建造物を作ることができる建築技術です。冬や温かく夏は涼しく、建築方法は違いますが、日本の蔵に似ている気がしました。
詳しくは Tsa Tsa House4月4日からスタートしたベンチ作り1日目。
まずは、ベンチ建設予定のアウトラインを現場に書き込み、手前の小さな川とベンチの間を石を並べ替えて歩きやすいように整えていきました。2日目 ベンチ建設予定地を地面より少し掘り下げます。
3日目、まず一層目のアースバックを製作します。
Xavierはメジャーを使わず、歩数で土嚢袋の必要な長さを測ります。歩数プラス4歩。図った歩数に合わせて、こちらも。
一層目だけ砂利を詰めます。この作業は最低3人は欲しいところ。まさにバケツリレーです。
と、思っていたらちょうどよく助っ人が来てくれ、作業が少しはかどりました!
欲しい形に砂利の入った土嚢袋を整えていきます。
それから鉄製の重いコテを使って、土嚢袋を目標の形に合わせて整えていきます。コテは思った以上に力仕事です。コツは次回のブログでご紹介します。
今日の出来栄えは、上から見るとこんな感じ。
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